大学院生募集中:2025年1月実施の大学院入試の出願期間は、2024年12月2日(月)12時~12月12日(木)15時です。詳しくは募集要項をご覧ください。

ダブルディグリープログラムの大学院生募集中!
筑波大学と国立臺灣大学の両方で学位取得するプログラムがスタートしました(詳しい情報)。

トピックス

2024年04月18日
2025年度大学院入試の説明動画
2024年04月16日
2024年度の生物学学位プログラムの紹介動画
2024年03月28日
2024年度入学生オリエンテーション
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学生の活動

小林美咲さんとチェスンゼさんが第19回国際ナス科カンファレンスでポスター賞を受賞

2024年11月25日から11月28日に、つくば国際会議場で開催されたXIX International Solanaceae Conference(第19回国際ナス科カンファレンス)において、生物学学位プログラム博士後期課程1年の小林美咲さん(指導教員:三浦謙治)および博士前期課程2年のチェスンゼさん(指導教員:三浦謙治)が、学生ポスター発表賞1st Placeおよび2nd Placeを受賞しました。

 

2024年12月16日
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学生の論文

番場浩平さんらによる研究成果

稲垣研究室の番場浩平(博士前期課程2年)さんらによる研究により、系統樹の二分岐を評価する新規手法が提唱されました。この手法は広く使われている従来手法のブートストラップ法を補完する役割を持ちます。さらにこの提案手法を系統樹の各二分岐に対して順次実行するソフトウェア『AUTOEB』の開発も行われました。これらの成果は様々な分子系統樹におけるより深い考察の一助となることが期待されます。本研究の成果はIPSJ Transactions on Bioinformaticsに掲載されました。

2025年01月10日

林牧子さんらによる研究成果

中野裕昭研究室の林牧子(博士後期課程3年)さんらによる研究により、アオウミウシの卵から成体までの成長過程が明らかになりました。実験室内におけるイロウミウシ科の卵から成体までの飼育の、世界初の報告です。本研究の成果はScientific Reportsに掲載されました。

2024年07月21日

黒木祥友さん水野陽介さんらによる研究成果

丹羽研究室の水野陽介さん(博士後期課程3年)と黒木祥友さん(博士後期課程:当時)らによる研究により、モデル動物キイロショウジョウバエの腸管幹細胞での「特異的」遺伝子発現操作ツールとして関連研究分野で世界的に広く用いられてきた手法論が、実は昆虫の発生と生理に顕著な影響を与える幼若ホルモンの産生器官(アラタ体)での遺伝子発現にも影響を与えていることを報告しました。本成果は、従来の研究でこのツールを用いることの問題点を提示し、関連研究分野に対して警鐘を鳴らした意義があります。本研究の成果は Scientific Reportsに掲載されました。

2024年07月08日

大場裕介さんらによる研究成果

岩井研究室の大場裕介さん(博士課程3年)らの研究により、植物が持つ高い自己治癒力の仕組みの一端が明らかになりました。茎を傷つけると、切断部の周辺の細胞が分裂を開始し、傷害を受けた組織が再生・癒合することで機能が回復します。頂芽を切除すると、オーキシン輸送が減少し、組織の再生・癒合は起こりませんが、傷口にオーキシン処理することで再生・癒合能力が回復します。本研究では、原形質連絡結合タンパク質(PDCB2)が、組織癒合過程でオーキシン応答の変化を介して、形成層/篩管領域の成長拡大の誘導に影響を与えることを発見しました。本研究の成果は Journal of Plant Research に掲載されました。

2023年09月15日
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