カリキュラム

博士前期課程のカリキュラム

修士の学位を取得するためには、次の要件を満たす必要があります:1)前期課程に2年以上在学、2)所定の科目を30 単位以上修得、3)必要な研究指導を受けたうえで修士論文を提出し、その審査および最終試験に合格すること。また、在学期間中に優れた研究業績をあげた者については、前期課程に1年以上在学すれば、2年未満で修士の学位取得ができることになっています。本学位プログラムで取得できる学位は修士(理学)です。

*詳しくは 生物科学専攻の科目表をご確認ください。
 (大学院科目概要のホームページは こちらから

博士後期課程のカリキュラム

博士の学位を取得するためには、次の要件を満たす必要があります:1)後期課程に3年以上在学、2)所定の科目を12単位以上修得、3)必要な研究指導を受け論文提出要件を満たしたうえで博士論文を提出し、その審査および最終試験に合格すること。また、在学期間中に優れた研究業績をあげた者については、後期課程に1年以上在学すれば、3年未満で博士の学位取得ができることになっています。本学位プログラムで取得できる学位は博士(理学)です。

ダブルディグリープログラム

筑波大学および国立臺灣大学にて2学期ずつ所属し、一定の条件をクリアすることで、両大学から修士の学位を得ることができるプログラムです。

1.取得できる学位
<筑波大学(生命環境科学研究群生物学学位プログラム)>
学位:修士(理学)
<国立臺灣大学(生命科學院)>
学位:Master of Science
 ・Department of Life Sciences
 ・Department of Biochemical Science & Technology
 ・Institute of Plant Biology
 ・Institute of Molecular & Cellular Biology
 ・Institute of Ecology & Evolutionary Biology
 ・Institute of Fisheries Science
 ・Institute of Biochemical Science
 ・Genome & Systems Biology

2.修了要件
本学に入学した学生が、ダブルディグリープログラムとして修了する場合は、本学が開設する科目20単位以上を修得するとともに、国立臺灣大学に滞在し、コース指定の科目10単位以上を修得し、合計30単位修得するとともに、修士論文を提出し、最終試験に合格しなければなりません。

3.履修方法
筑波大学に入学した学生は、春学期は本学で必要な科目を履修し、9月から国立臺灣大学に2学期間滞在し、コース指定の科目10単位以上を修得します。2年次秋学期は筑波大学で必要な科目を履修するとともに、修士論文を提出し最終試験を受けます。研究の指導、修士論文の審査は、両校の教員が共同で実施します。

4.募集及び選抜
募集人員:若干名
選抜方法:一般入試の合格後、相手大学の入学判定(リモート会議システムを利用した口述試験)を実施します。詳細はオリエンテーションで説明します。