本専攻の城倉圭さんらによる研究成果

 

下田臨海実験センター稲葉一男研究室の城倉圭さん(後期課程3年)らによる研究で、クシクラゲが虹色に輝く謎に迫る分子の実態が明らかになりました。クシクラゲは、数万本の繊毛が規則正しく束になった巨大繊毛「櫛板」により遊泳を制御しています。櫛板の高い配向性は光を干渉させ虹色の構造色を作ります。今回繊毛同士をつないでいるクシクラゲ特異的な構造タンパク質の同定に成功しました。本研究の成果はCurrent Biology誌に掲載されました。

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2019年10月16日