プレスリリースされた研究
[2018]
丹羽隆介 准教授
腸から分泌されるホルモンが卵子の幹細胞増殖を促進する
~卵子を作り出す新しい調節メカニズムの発見~
堀江健生 助教, 笹倉靖徳 教授
情動や運動機能などに重要なドーパミン神経が作られる仕組みを解明
~ドーパミン神経を作り出す遺伝子カクテルの発見~
堀江健生 助教
脊椎動物の「頭」の起源に迫る ~ホヤから脊椎動物への進化の一端を解明~
平川泰久 助教
緑藻”プロトテカ”が真っ白になった理由 ~ゲノム解読で読み解く進化の過程~
千葉親文 教授
イモリは再生因子を赤血球で運んでいる!?
~血液の概念を変える新発見~
三浦謙治 教授
根粒菌との共生にかけるマメ科植物のエネルギー節約術
~窒素栄養に応じて根粒共生を制御する仕組みの発見~
三浦謙治 教授
植物の低温ストレス応答に関与する新たな仕組みを解明
三浦謙治 教授
植物でタンパク質を大量に作る技術を開発
~一過的発現システムの改良~
[2017]
中野裕昭 准教授
日本近海で初の珍渦虫の新種を発見 ―動物の起源や進化過程を探る糸口に―
守野孔明 助教, 和田洋 教授
貝やゴカイに特有の発生を制御する遺伝子を発見
~新規遺伝子の獲得が独特な発生システムを進化させた可能性~
堀江健生 助教
線虫から脊椎動物まで共通して保存されている発生メカニズム
~進化的に広く保存された感覚神経細胞が作られる仕組みの解明~
[2016]
笹倉靖徳 教授
ホヤが細菌から獲得した遺伝子で身を守れるようになったわけ
~遺伝子の水平伝搬による生物進化に関する新説の提唱
千葉親文 准教授
イモリの網膜は再生するのにヒトの網膜はなぜ再生しないのか
~網膜再生を可能にする重要な手がかりを発見~
鶴田文憲 助教, 千葉智樹 教授
癌関連タンパク質の発現量を調節する新しいメカニズムの発見
和田洋 教授
サカナの鰓がくり返しパターンでつくられる仕組みを解明
~脊椎動物がもつもう1つのくり返し構造の作られ方~
笹倉靖徳 教授
動物発生で細胞分裂を同調させる新規の調節メカニズムを発見
~ウサギとカメが同時にゴールするための仕組み~
[2015]
丹羽隆介 准教授
「お化け」遺伝子を呼び出す「こっくりさん」タンパク質の発見
~昆虫のステロイドホルモン生合成に関わる新知見~
千葉智樹 教授
細胞の酸化ストレス応答に重要な新規因子の解明
~CACUL1タンパク質が細胞のストレス耐性を増強する~
中野裕昭 准教授
相模湾とその周辺海域で約50種の新種の動物を発見
―全国の研究者が参加するJAMBIO沿岸生物合同調査の成果―
[2014]
中野裕昭 助教